本当の基本とは
通常世間一般では、慣用表現の寄せ集めを英語構文と称しています。
たとえば、no sooner~than…の構文とか、not so much A as B の構文とかい う具合です。
そして、「基本が大事だ」というときの基本とは、これらの慣用表現の中でよく出 てくるもの、たとえば so~that…とか、too~to-といったものを指していま す。
そして、「基本が大事だ」というときの基本とは、これらの慣用表現の中でよく出 てくるもの、たとえば so~that…とか、too~to-といったものを指していま す。
しかし、このような勉強では、所詮たくさんの言い回しを丸暗記するだけに終 わってしまい、"高水準"の英文を自分だけで読み解く力はつかないのです。 本当の構文や本当の基本は、実は別のところにあるのです。
本当の意味での構文(=文の構造)とは、単語と単語の間に存在する抽象的な 相互関係のことなのです。
この相互関係は目に見えないので、中学・高校で6年間勉強しても、いや一生 英語を勉強しても、その存在にすら気が付かない人がたくさんいます。
この相互関係は目に見えないので、中学・高校で6年間勉強しても、いや一生 英語を勉強しても、その存在にすら気が付かない人がたくさんいます。
いくら英語を勉強しても心の底からわかったという実感を持てない人は、英文 の背後に存在するこの目に見えない世界に気が付かずに表面的な目に見える世 界でだけ英語を勉強しているので、いつまでたっても英語の核心に触れられず にいるのです。
so~that…や no sooner~than…なら誰でも一目でわかります。
本当に大事なのは「この discovered は過去形なのか過去分詞形なのか?」ある いは「この fashion は名詞なのか動詞なのか?」といった目で見ただけではわ からない問題(それだけにすべての英文に通じる一般性を持った問題)なので す。
『blue講座』と『yellow講座』は、この本当の意味での構文を、私が 考案した Frame of Reference(英語構文を考えるための判断枠組)によって体 系的に指導する講座です。
Frame of Reference は、まったく抽象的で目に見えない英語構文の世界をごく 少数の特別な記号を使って視覚化することに成功した独創的なシステムで、初 めて予備校の教壇で発表して以来、過去 40 年以上にわたって受験生、大学 生、社会人の強い支持を受けてきました。
その効果は、次に紹介する「駿台予備学校の春期講習の受講生のアンケート」と「『基本から わかる 英語リーディング教本(通称:青リー教)』読者の Amazon レヴュー」 に典型的に現れています。
「私は、今まで英文と自分の間には何か目に見えないベールのようなものがあ って、常にそのベール越しに手探りで英文を読んでいるという意識がありまし た。
このベールはどんな先生の授業を聞いても、どんな参考書を読んでも、決して ぬぐい去られることがないので、結局外国語というのはこのようなものなのか とあきらめかけていました。
でも今度、薬袋先生の授業を聞いて、たった4日間でこのベールが霧が晴れる ように消えてなくなったのを実感しました。
ベール越しではなく直接英文の実態に触れて、私は生まれて初めて心から英語 の勉強を楽しいと思いました。これから来年の受験に向けて確かな手掛かりをつかんだ気がします。有り難う ございました。夏期講習もよろしくお願いします。」
(1990 年駿台春期講習「英語構文への招待」受講生アンケート)
(1990 年駿台春期講習「英語構文への招待」受講生アンケート)
「アメリカ生活既に9年目、会話やリスニングにはほとんど苦労を感じること がなく(私は英語のシャワーを浴びて、耳から入る感覚派人間)、アメリカ人 スタッフを下に据えて仕事をすることも多い私ですが、なぜか今ひとつ自分の 英語に(ひいてはそれがコミニュケーション全般にまで及ぶ)自信が持てませ んでした。
理由の一つは、リーディング、ライティング能力が、同レベルの学歴を持つネ イティブと比べて遥かに劣っているから。当然のことですがリーディングとラ イティングは、かなり直結している部分が多く、まともに本も読まない人が立 派な文章を書ける訳がありません。
これは日本語でも英語でも同じ。それでとにかく質の高い英文をたくさん読も うと、ご多分に漏れず TIME, Newsweek に挑戦しましたが、やっぱり読めない私。ボキャブラリーの貧困さが原因だとばかり、難しい単語集を結構な量こ なしましたが、それでもなお読めない私。
その理由は?
感覚派を自認する私は、この本に書かれている英文を読む際の決まり事をこと ごとくなぎ倒しながら、単語の意味を無理矢理つなぎ合わせてフィーリングで 読み進む、という方法をずっととっていたからです。もちろん辞書の使い方な ど“そんなモンあったの?”と、この期に及んで言い出す始末。
こんなやり方で多読速読を 100 年続けたところで、英語の読み書きがうまくな るはずがありません。感覚だけではどうにも乗り越えられない壁というものも あるのです。薬袋さん、教えてくれてどうもありがとう。」
(『基本からわかる 英語リーディング教本』2004年12月27日のAmazonレヴュー)
(『基本からわかる 英語リーディング教本』2004年12月27日のAmazonレヴュー)
このアンケート、レヴューを書いた人と同じような悩みを持っている人はたく さんいると思います(かっては私もその一人でした)。
暗記やフィーリングではなく、論理的思考力によって英文を読むということが どんなことなのか、極めて具体的に指導します。
小手先のテクニックではなく、一生の財産となる本当の実力を身につけたいと 願っている方に勉強していただきたいと思います。